一部界隈で話題のWordPressのACFプラグインについて
WordPressのプラグインが話題になっていましたので、弊社の今後の対応も含めて利用者の観点でまとめたいと思います。
WordPressについて
WordPressは、世界中で広く利用されているオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)です。ユーザーは簡単にブログやウェブサイトを作成でき、多くのプラグインやテーマを使って機能を拡張することができます。弊社でもコーポレートサイト等の一般的なWeb制作はWordPressでおこなっております。
ACFプラグインとは?
ACFプラグインは、Advanced Custom Fieldsの略で、WordPressにおけるカスタムフィールドの管理を簡単にする開発者や運営者にとって非常に便利なツールです。通常の投稿や固定ページでは管理しきれない複雑なデータや、レイアウトの自由度を高めるために使われます。
例えば、特定の商品の価格や画像、コメントを個別に設定したい場合など、ACFを活用することで簡単にデータを管理できます。弊社でも一部のサイトで利用させていただいております。
ACFがSCFに変わることについて
2024年10月12日付けで、ACFプラグインがSCF(Secure Custom Fields)に変更されたことがWordPress公式のニュースより発表されました。
変更の詳細や経緯についてはここでは割愛しますが、「セキュリティパッチをあてた」ということですので基本的な機能には変更ないものと考えられれます。
ご興味がある方はこちらの記事などが参考になると思います。
WordPress公式ディレクトリのAdvanced Custom FieldsがSecure Custom Fieldsに変わってしまう
弊社の対応について
弊社では、ACFプラグインの無料版のみを利用しており、主に基本的な機能を活用しています。そのため、SCFへの移行があっても、現状では大きな影響を受けることはないと考えております。また、同様の機能を持った別のプラグインの利用実績もありますので柔軟な対応が可能です。
上記の内容やそれ以外にも、Webサイトの運用で不安なことがありました弊社までぜひご相談ください。