スタッフブログ

スタッフブログ

【初心者向け】ChatGPTの使い方と質の高い情報を得るためのポイント

2024.08.30
【初心者向け】ChatGPTの使い方と質の高い情報を得るためのポイント

こんにちは!
さて皆さん、日々の業務で何かを知りたいときや調べたいときに、インターネット上で情報を探すことが非常に多くありませんか?
では、その情報収集にどれくらいの時間を費やしているでしょうか?
インターネットでの情報探しは簡単に見える一方で、実際にはかなりの時間を要することがよくあります。

そこで、ぜひ皆さんにおすすめしたいのがChatGPTです。
弊社のブログでも多く取り上げているChatGPTですが、まだ使ったことがない方も多いようです。
ChatGPTは無料で利用でき、質問に対して関連情報をすばやく提供してくれるため、使い方次第で業務効率を格段に向上させることができます。

今回は、ChatGPTを初めて使う方に向けて、基本的な使い方や質の高い情報を得るためのポイントをご紹介します。

ChatGPTの基本的な使い方

アクセス

ChatGPTにアクセスするには、ウェブブラウザでOpenAIの公式サイトにアクセスするか、対応するアプリをダウンロードします。


ログインをしなくても利用できますが、履歴の保存ができないなど、利用に制限がありますので、無料の「OpenAIアカウント」を作成し、ログインしてからの利用をおすすめします(メールアドレス、Googleアカウント、Apple IDのいずれかでアカウントが作成できます)。

質問の仕方

ログインが完了したら、さっそく入力部分に質問を記入してみましょう。


インターネット検索の場合は知りたい情報の単語を並べていると思いますが、ChatGPTでは「○○について教えて」「○○ってどういうこと?」など、会話形式で入力してみてください。

さらに詳しく知りたい場合や追加で確認したいときは、同じチャット画面で質問を続けてください。
ChatGPTは、同じチャットセッション内でのやり取りを考慮して回答を生成するため、より詳しい回答を得ることができます。

質の高い情報を得るためのテクニック

質問はできるだけ具体的に

専門用語やキーワードを使って具体的に質問すると、より正確な回答が得られます。

箇条書きを活用する

箇条書きを使うと、情報が整理され、ChatGPTがより正確に理解しやすくなります。
具体的かつ短く、関連する内容や質問は1回にまとめて書くと、関連づいた回答が得やすくなります。

同じ質問を繰り返す

違った視点や追加情報が欲しいときには、同じ質問を何度か繰り返してみましょう。
異なる視点や新しい情報を得られることがあります。

会話をリセットする

ChatGPTは、同じチャットセッション内でのやり取りを踏まえて回答を作成します。
新しい内容の質問をしたい場合は、会話をリセットしてから始めることをおすすめします。
リセットする場合は、左上のボタンから新しいチャットを始められます。

ChatGPTを使う際の注意点

提供する情報に注意

下記の記事にもあるように脆弱性も多く存在しています。
個人情報や機密情報を含めた質問はしないでください。

 
入力情報をChatGPTのAIが学習しないようにするオプトアウトという機能は、AIを通じて第三者に出力される危険を回避でき、情報漏えい対策に効果的です。
この機能を使いたい方は、画面右上のユーザアイコンから「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにしてください。

情報の信頼性

ChatGPTの回答には、情報源が明示されない場合が多く、間違いが含まれる可能性もあります。
また、ChatGPTが学習した情報は最新ではなく、無料版のGPT-3.5は2021年9月時点での情報に基づいています。
有料版は新しいデータを使用していますが、現在の最新GPT-4でも2023年12月時点の情報であり、利用時に最新の情報ではない可能性があります。
信頼性やリアルタイムの情報を求める場合には注意が必要です。

まとめ

今回は、効率よく情報収集するという視点で、ChatGPTの使い方やポイントをご紹介しました。ChatGPTを含めた生成AIは情報収集だけでなく、文章作成や校正、データ分析、アイデア生成など、幅広いタスクを自動化し、現代のビジネスにおいて、仕事のサポートや効率アップにつながる強力なツールとなりつつあります。

弊社では、生成AIの活用サポートも行っております。「生成AIを活用してみたいが、どのように利用すれば効果的かわからない」といったご質問がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

アバター画像
記事作成者

non

アーカイブ