スタッフブログ

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リモートワーク

2014.11.04

リモートワーク(リモワ)のメリット、デメリットを検証するため実際にリモワしてみました。

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やってみた感想

【メリット】
・通勤しなくてよい
・家で過ごせる時間が長くなる

【デメリット】
・自宅で仕事に集中できる環境を確保するのはなかなか難しい
・家族の協力が必要

【結論】
・自宅でも仕事ができる環境を整えられるなら、状況に応じてリモワという働き方が選択できるのはありがたい

なぜ今リモワなの?
弊社は仕事の内容がそれぞれの担当者で異なっており、業種がソフトウェア関係であることもあり仕事の多くの部分はオフィスにいなくても進められる状況にあります。また社長の思いとして、仕事における移動時間のムダをなくしたいということや、人材の確保が難しい中、通勤という制約にとらわれずに幅広い地域から人材を確保したい、ということがありました。そのような環境があったため、いっそのこと社員全員リモワになってもいいんじゃね?的なノリでこの企画は始まりました。

リモワの準備

事前に実施方法について話しあいました。検討された課題は以下の4点です。
1. 進捗管理
2. モチベーションの維持
3. コミュニケーションの確保
4. セキュリティの確保
上記の課題はリモワに限ったことではありませんが、相手の様子が肌で感じられないような距離において仕事を円滑に進めるためには一層重要なファクターになると考えられます。

当社は社内外ともコミュニケーションのツールとしてチャットワークを利用しています。そこで上記の1?3の課題への対策としてチャットワークのビデオ通話機能を常時接続することにしました。4については今回はセキュリティの考慮が不要な開発環境の調査を作業内容としました。PCは会社所有のMacBook Pro 1台を用意しました。

作業場所を見つけるのが難しい

自宅には生後2週間の赤ちゃんと妻とネコがいます。我が家はワンルーム的な間取りであるためビデオ通話に関係ない映像や音声が入らない場所はほとんどありません。結局、ベランダに背を向けてソファテーブルで作業することにしました。

作業していて気づいたのはビデオ通話を表示しているとその映像や音が気になって集中できなくなるということでした。映像はウィンドウを隠しておけばいいのですが、静かなオフィスに響くマウスとキーボードの音が意外に気になります。ミュートにしてもオフィスからのコミュニケーションの開始が分かるような機能あるいは音声以外をミュートする機能が必要だと感じました。

自宅側の音声は必要なとき以外はミュートにしていましたが妻が気をつかって抜き足差し足歩いていました。その日は妻の友人が出産祝いのため家に立ち寄ってくれたのですが、妻が遠慮して土間のソファで応接することになりました(ワンルーム的な家ですがソファが置ける土間がある)。途中、ネコがキーボードの上を歩いて行きましたが誰も気づかなかったようです。

まとめ

いつもオフィスで働いている人は、可能であるならリモワという働き方を試してみるとよいでしょう。自分が働いている環境や、仕事と自分の家族との関わりついて考えるきっかけになると思います。

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記事作成者

けろし

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