VS Codeユーザーにおすすめ!AI統合開発環境「Cursor」の魅力とモードの使い方

最近話題のAI統合開発環境「Cursor」は、VS Code(Visual Studio Code)とほぼ同じUI・操作感を持ちながら、AIとの共同開発を自然に行えるツールです。
今回は、「VS Codeユーザーが感じる使いやすさ」と「Ask・Plan・Agentモードの違い」を中心に、Cursorの魅力を紹介します。
Cursorってどんなツール?
Cursorは、VS CodeをベースにAIアシスタント機能を統合した開発環境です。
つまり、普段のVS Codeとほとんど同じ操作感で「AIと一緒にコードを書ける」エディタです。
そのため、VS Codeユーザーならインストール直後から迷わず使えるのが大きな魅力です。
Cursorの魅力
複数ファイルをまたいで自動編集できる
普通のエディタやAIでは難しい「関連ファイルの同時更新」を、CursorのAIがまとめて行ってくれます。 こちらの指示をもとに、AIが依存関係を理解して複数ファイルを自動修正します。
選択範囲でもAIに指示できる
コードの一部だけ選択して右クリックすれば、その部分に対してAsk(質問)したり、Agentモードで修正を依頼したりできます。
つまり、全体を説明しなくても、選択範囲だけでAIにコンテキストを渡せるため、局所的な修正や調査がとてもスムーズです。

マルチエージェントに対応
(Gitリポジトリのプロジェクトのみ利用可能)

モードの違い
CursorのAIには、主に Ask・Plan・Agent の3つのモードがあります。
どのモードで話しかけるかによって、AIの“関与レベル”が変わります。

Ask
メリット:安全(変更リスクゼロ)。
Plan

Agent
メリット:スピード感があり、複雑なタスクを一気に完了。

まとめ
Agent・Planモードは、高速かつ正確にコードを生成・修正してくれますが、指示が曖昧だとAIが意図を誤解して不要なファイルを作成したり、期待と異なるコードを出力することもあるので、こまめにコミットして、元に戻せるようにしておくことが大切です。
モードを適切に使い分けることで、開発効率は飛躍的に向上し、開発スタイルも変わってくるので、ぜひお試しください。
