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Google検索に新機能「ハッシュタグ検索」がリリース!

2024.06.28
Google検索に新機能「ハッシュタグ検索」がリリース!

2024年6月19日、Googleがハッシュタグで検索できる新機能を発表しました。

Googleの公式記事では次のように紹介されています。

インターネットを利用する目的として、日本では諸外国と比べて、最新のトレンドや自分の興味や関心のあるトピックを深掘りして知りたいというニーズがより強いことが最近の調査でわかりました。そして、流行を調べたり、共通の関心をもつ人とつながる手段として、最近は「ハッシュタグ」がよく使われています。日本語は、単語の間にスペースが不要なため、より長い文章など表現力豊かなハッシュタグが使われています。例えば「#写真好きな人と繋がりたい」というような表現がよく見られます。

そこで、Google 検索でハッシュタグをつけて検索できる機能を追加しました。ハッシュタグ付きのキーワードを検索すると、結果ページには、ソーシャルメディアをはじめとするインターネット上の媒体から、タイムリーな話題やニッチな情報を表示します。本機能は、現在日本でのみお使いいただけます。

実際にGoogle検索で先頭に#を付けて検索してみると、下の画像のようにSNSやブログなどカード状に表示されました。

ここで、「どのようなサイトがヒットするのか」「検索順位はどのようになっているか」といった点が気になるところですね。
調べてみたところ、公式は具体的な仕様について公開していないとのこと。。。

そこで、実際にハッシュタグ検索を行ってみて、上記の疑問について調査をしてみました。
(以下、筆者調べによる独自の見解です)

どのようなサイトがヒットする?

8割近くはInstagram、X、YouTubeなどのSNSがヒットし、所々ブログやニュース記事といったものも表示されました。
中をのぞいてみると、ほぼすべてのサイトで#○○が存在していましたが、中には#が存在していないものもありました。「該当するキーワードがあるだけでもヒットする」または「サイト内SNSが埋め込まれていて、それにヒットする」といったことが考えられます。(おそらく後者と思われます。)

また、#○○という文字列を入れているだけのものはほとんど見当たらず、SNSやブログのタグとしてリンクが付いている場合がほとんどでした。
ブログ内の文章を#だらけにしてもあまり意味がないかもしれません。

これらのことから、普段投稿しているブログにタグを付けるようにしておくと、より流入が見込めるかもしれません。
(タグを設定したら自動的に#が付かないCMSは、手動で#を付けた方が良いかもしれません。)
また、SNSの投稿やタイムラインを埋め込んでおくと、よりハッシュタグ検索にヒットする可能性があります。

ということで、本記事では早速タグをいくつか付けてみました。ハッシュタグ検索にヒットするのでしょうか…^^

検索順位はどのようになっている?

こちらも公式の明確な仕様の発表はないため、あくまで筆者の見解になること、ご留意ください。

公式のリリース記事では「タイムリーな話題やニッチな情報を表示します。」と記載されていました。
このことから、いつの投稿であるのかということが大きく関係している可能性があります。

実際にいくつか検索をして投稿日を見たところ、数時間~2日前くらいの投稿が多く表示されていました。もちろん中には2週間前くらいのものもありましたが、通常の検索のように何年も前の投稿が表示されることはほとんどありませんでした。(昔流行ったものを検索してみると、数年前のものも出てきます。)

また、「ニッチな情報」という点から独自性の高い投稿が上位に表示されることも考えられます。
(何をもってニッチと判断するかは不明です)

その他、「いいね!」の数や閲覧数が少なくても上位に表示されていることもあったあめ、そのあたりの指標はあまり影響されないのかもしれません。

これらのことから、「ニッチな情報」については難しいところですが、「タイムリーな話題」というところから定期的な投稿が重要になりそうです。些細なことでもいいので毎日投稿をしていくことで、より上位に表示されることが増えるかもしれません。

さいごに

弊社では、アクセス解析をはじめWebサイトの制作・運用に関して幅広くサポートを行っております。
「デザイン性のあるサイトを立ち上げたい」「サイトのアクセスを伸ばしていきたい」等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

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記事作成者

高橋 遼太

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