検索エンジンのシェアと歴史のお話
「ネットで検索する」「ググる」のシェアや歴史をご紹介します。
いわゆる、検索エンジンと言われるやつです。
■世界40カ国の検索エンジンシェアについて
マーケティング会社のアウンコンサルティング株式会社が2015年12月16日に発表
https://www.auncon.co.jp/corporate/2015/1216.html
日本における検索エンジンシェアはPCで95%、モバイルで99%がGoogle社(GoogleまたはYahoo Japan!)の検索エンジンを使用!(アウンコンサルティング社の調査)
■ともにGoogle社の検索エンジン。
では、「Google」と「Yahoo Japan!」のシェアは?
マーケティング会社のヴァリューズが2015年5月に発表
「Yahoo!派?Google派?検索サイト利用実態レポート」(ヴァリューズ社の調査)http://www.valuesccg.com/knowledge/id=114
※モニターによるPCからのアクセスを集計して推計
■「Google」と「Yahoo Japan!」検索連動型広告を出すならどっち?!
広告が表示されるページが異なるのターゲットに合わせて選択することをオススメします。
検索連動型広告(リスティング広告)については、調べても調べても難しいです。
運用実験もしていますので、記事に出来るときがきたらご紹介します。
■ついでに気になった検索エンジンの歴史をざっくりと
え?Yahoo!とYahoo Japan!は違うの?ということが分かります!!
1990年 検索エンジン「Archie」が登場
※検索できるものはインターネット上のファイル名のみ
1991年 「Gopher」
大学内のファイル閲覧を目的としてインターネットに接続しているパソコンのデータをメニュー項目から順に絞り込むことができるようになる。(www.の普及前)
1994年 「WebCrawlaer」「Infoseek」「Lycos」
ファイル内の文章検索を可能に
1995年 「Yahoo!」「AltaVista」など複数の検索エンジンが登場
1996年 「Yahoo Japan!」
米Yahooとソフトバンクが合弁企業(ヤフー株式会社)を設立
Yahoo Japan!はYahooとは独立した形で運営されており、日本ではインターネットの普及期に使用されることが多かったこともあり、現在もシェアが高い。
1998年 「Google」
1999年 「Baidu」(中国)
※2015年に日本語版は終了。
1999年 「NAVER」(韓国)
※開始~終了~再開を経て、2013年に日本語版が2度目の終了。
2009年 「Bing」
わずか四半世紀でこんなにも発展を遂げたインターネット世界の超近代史。
いつか「あの頃はよく●●使ったね」なんて話になるのでしょうか。
■検索エンジンは進化を続ける。
探すためのものから検索者が必要とする情報を出せるルールへ
世界の検索エンジンシェアの90%前後を占めるGoogle。(StatCounter社の調査)
インターネットが瞬く間に普及し、ホームページの数も無数になるに連れて
どのページがより価値があるのかを判断する必要が出てきた。
そこで、Google社はさまざまなアルゴリズムを策定しており、
パンダアップデートやペンギンアップデート、などそれぞれにユニークな名前がつけられています。
これらのアリゴリズムのアップデートについては、別の記事で!