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不要なデータ媒体(CD/DVD)を自己処分せよ!

2016.12.07

Cleanup

12月と言えば「大掃除」の時期ですね。

紙媒体はシュレッダーで裁断した後にゴミ袋へ。
と、処分に困るのはデータ媒体(CD/DVD)ではないでしょうか。

様々な情報が詰まった複数のデータ媒体、
むやみやたらに”ポイッ”と捨てる訳にはいきません。

我が家でも厄介なデータ媒体が出てきました。
読み込んでもデータが表示されない(けど、何かしらデータはあるっぽい…)

ということで本日は、
データ媒体の処分方法をお届けします(。・ω・)ゞ

▸用意するもの

  • ガムテープ
  • カッター
  • データ媒体(CD/DVD)

 

▸注意事項

  • 記録面の素材に有害物質が含まれている場合があるので、マスクをつけて作業しましょう。
  • 作業後はごみ袋に入れて粉塵や破片を残さないようにしましょう。
  • カッターを扱いますのでケガには十分ご注意ください。
  • これらの情報の使用に起因する故障又は損害について、弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

 

▸データ媒体(CD)の処分方法

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1.データラベル面に切り込みを入れます。

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2.切り込み部分に重なるようにガムテープを貼り付け&押さえます。

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3.貼り付けたガムテープを剥がします。

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4.データラベル面が剥がれるので、気が済むまで2~3を繰り返してください。
 ※剥がれたラベル面にデータ(情報)が詰まってます。

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5.徹底的に剥がすとこうなります。1分くらいで作業できますよ。
  ※ガムテープとプラスチックの円盤は自治体ごとの処分方法に従い捨ててください。


 

▸データ媒体(DVD)の処分方法 *片面一層式DVDでの例

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1.DVD媒体はディスクを2枚貼り合わせているので、1枚ずつに剥がします。
  まずは、ディスクの中央部分にカッターを差込み、一周分回していきます。
  ※カッター作業の際はケガをしないよう十分お気をつけ下さい。

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2.貼り合わせの2枚を引き剥がします。

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3.テカテカした方のディスク円盤がデータ記録層です。この状態で廃棄しても良いです。
  が、しかし、念には念を入れる場合、続いて以下の作業を実施しましょう。


3-1.テカテカした方のディスク円盤を紙ヤスリ等で摩擦し傷を付ける
3-2.傷を付けたディスク円盤をハサミでカットする

img_10※画像は3-1を飛ばして3-2の状態です。
(紙ヤスリがありませんでした。ごめんなさい。)

 

いかがでしたか?
今回はコストをかけずに小数メディアを処分する方法をご紹介しました。

くれぐれも、
機密事項がたくさん詰まったデータ媒体や、処分する媒体数が膨大な場合、
専門の情報廃棄業者やメディアシュレッダー等を積極活用してくださいね。

記事作成者

ざき

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